ミライ企業と出会い、素敵な社会人、尊敬される大人になろう!

ミライ企業と出会い、素敵な社会人、尊敬される大人になろう!

みなさんが普段の生活の中で関わる、ある程度親しい人って、どんな人でしょうか?

家族や親戚、近所の人、小中学校からの友人。最近に知り合った人だったら、大学やアルバイト先での友人、恋人、などでしょうか。SNSでの友人なども含まれるかもしれません。こんなふうに互いに顔見知りで、趣味などを共有できる、仲良くできる人との関係って、居心地がいいですよね。何かあったときに助けてくれるでしょうし、一緒に遊んだりできる。そういう人が周囲にいるんだったら、大事にしましょう。

ですが、そんなふうに、みなさんが血縁、地縁、趣味などで知り合う人って、実はごく狭い範囲に限られているものです。狭い範囲の人だからこそ、近所にいることが多いので互いに助け合いができるし、同じような境遇にいるので共感してくれます。その反面、そういう人間関係に閉じこもっていると、狭い了見しか持てなくなります。社会常識を身につけることができなくなってしまいます。そのままだと、世界で通用する普遍的な常識をもった「社会人」になること、人から尊敬される「大人」になることはできません。

みなさんが広い視野を持ち、社会人として大人として一人前に扱われるためには、仕事をもつ必要があります。ここで仕事というのは、多くの場合は会社で働くことですが、それに限りません。フリーランスで働く、ボランティアをするのでも構いません。自分の殻に閉じこもるのではなく、社会全体にプラスになるようなことをする。たとえそれが今はお金にならなかったとしても、人の役に立つのなら、立派な仕事です。それが本当に価値のあることであるのならば、いつかお金になることでしょう。

そういう社会にとってプラスになることをする、「大人」「社会人」になるためにはどうすればいいのでしょうか。普段のみなさんの学校での学びが、そのための基礎になっているはずです。ただ、学校で勉強しているだけだと、「この勉強がどんなふうに将来の自分に役立つんだろう?」と不安になることもあるはずです。そういう不安を持つことはとても大事なことです。みなさんが自分の人生を真剣に考えている証拠です。

不安を持っているのなら、社会で活躍している人と話してみるのが手です。そこで、親御さんや、学校の先生、アルバイト先の社員の方に、「社会で働くことってどんなことなのか」「大人になるってどんなことなのか」と聞いてもいいのですが、それだとどうしても職種が限られますし、普段の関係性を引きずってしまって、なかなか本音で話せないこともあるはずです。

そんなときに頼りになるのがミライ企業です。ミライ企業のみなさんであれば、みなさんが会社見学やインターンシップで訪れてきたとき、本音で接してくれます。ミライ企業のみなさんも、若いときはみなさんと同じく、将来に不安を抱えていたはず。きっと、みなさんの漠然とした「大人になること」「社会へ出ること」への不安に向き合ってくれると思います。時には厳しいことを言われることもあるでしょう。それがみなさんの将来にプラスになると思えばこそです。

この文章を読んでいる人は、おそらくはキャリア教育の一環でミライ企業の存在を知ったのだと思います。サイトを見ていけば、さまざまな魅力的な企業・人が紹介されているはずです。大人・社会人になりたいと思った人は、ここがスタートです。ぜひ、いろんな企業・人に会いに行きましょう。

Writer

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阪南大学 国際観光学部 教授

堀内 史朗先生

京都大学で動物学を学んだ後、都市農村交流の研究を進め、「人が地域で成長する」ことがこれからの人口減少社会を克服するために必要であると確信し、研究・教育をおこなっている。博士(理学)。専門は数理社会学・地方創生事業。主著に『観光による課題解決:グローバリゼーションと人口減少による歪みを越える』(晃洋書房、2020年)がある。

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