こんにちは!学生スタッフの大下蓮です。
2025年9月5日(金)、QUINTBRIDGEにて「ミライ会議2025 Vol.3」を開催しました。
今回は特別な回となりました。ミライ企業プロジェクト立ち上げメンバーの一人である、株式会社PRリンクの神崎英徳さんと、その娘であり学生スタッフでもある神崎実乃莉さんによる親子共演が実現。2013年に始まったプロジェクトを父から娘へとつなぐ姿に、会場は温かい空気に包まれました。実乃莉さんは「緊張する」と話していたものの、それを感じさせないスムーズでテキパキとした進行で、参加者の心をつかんでいました。

前半のテーマは「認知症と地域のつながり」。
将来推計や見守りアプリ、「まぁいいかcafé」などの事例を学び、グループワークでは「地域のつながりをどう深めるか」を軸に議論しました。社会人からは現実性や発展性のある意見、学生からはユニークで新鮮なアイデアが出て、考え方の違いが新しい気づきを生む場となりました。
後半は「施設で育つ子どもと里親」がテーマ。
子どもたちが直面する進学や就職の課題、愛着障害のリスクについて知り、里親制度や企業の支援事例を学びました。ワークでは前半とは異なり、身近に感じにくいテーマだったことから、頭を悩ます場面もありました。そんな中でも自分たちにできることは何かを考えることは、とても学びになりました。
今回の会議を通じて、社会人と学生が共に考え、語り合えることの面白さと大切さを改めて実感しました。それぞれの違いが、新しい発想や気づきを生むのだと思います!
最後になりましたが、ご登壇いただいた神崎英徳さん、そして司会を務めてくださった神崎実乃莉さん、またご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

次回のミライ会議2025 Vol.4は、11月11日(火)に、医療法人社団わく歯科医院と東海バネ工業株式会社、そして学生スタッフによる企画を実施します。
ぜひご参加ください!