スタディツアー2022 〜リアルをとおして「働く」を体感しよう!〜 を開催しました!

先日、ミライ企業プロジェクトとして初となる、学生対象のスタディツアーを開催しました!今回はミライ企業プロジェクトに参画するミライ企業4社に訪問し、のべ10名の学生が参加をしてくれました。スタディツアーの様子をお届けします。

DAY1(8/30)三和建設株式会社

三和建設さんでは、まずは会社の事業内容や取り組みなどを説明していただきました。それから全フロアの見学ツアー。実際に働かれている方とお話をしたり、社員の方との座談会の時間を設けていただいたりしました。また、森本社長からリアルな熱いメッセージをいただきました。ゼネコンと聞くと、業界的にはあまり馴染みのない学生も多かったようですが、実は身近な建物や見たことのある工場の建設に携わられていると知ると、とても親近感が沸いたようでした。

DAY2(8/31)三嶋商事株式会社

三嶋商事さんでは、会社の事業内容や介護食についてご説明いただき、事務所や倉庫を案内していただきました。特に印象的だったのは、介護食の試食体験です。介護食と聞くと、”味が薄そう””商品のバリエーションが少なそう”などの勝手なイメージがありました。しかし実際に食べてみると、ご飯が噛みづらい方でも食べられるように柔らかい上に、とても美味しいのです。先入観で物事を判断するのではなく、自分の五感を使って体験することの大切さを学びました。最後に、三嶋社長から三嶋商事の存在意義やこれからのミライについてお話しいただきました。「働く」ということだけでなく、自分や家族など身近な人の健康や命の尊さを考える機会にもなりました。

DAY3(9/1)株式会社Dreams

Dreamsさんでは、会社の事業案内をご説明いただいたあと、社員3名の方から「なぜDreamsに入社をしたのか?入社前と入社後で自分はどう変化してきたか?」などリアルな実体験をお話しいただきました。社員のみなさんが会社を想う気持ちやメンバー同士の仲の良さが伝わり、とても感動的な場になりました。また、会社や製造現場を見学し、出来立てのポップコーンもいただきました。最後に宮平社長からこれからの生き方や社会の在り方についてお話しいただきました。「手放すこと」「自律して生きる」など、働くことの先にある人生について深く考える時間でした。

DAY3(9/1)株式会社明成孝橋美術

明成孝橋美術さんでは、孝橋社長にパッケージ開発の裏側のお話をお聞きし、ものづくりに関わる仕事現場を見せていただきました。孝橋社長の「働く」上で大切にされているポリシーを聞いた参加学生からは、「意外とアナログの仕事が多くてびっくりした」「オンラインが多くなってきたけど、やはり現場を見たり、お客様と実際に会ってお話をしたり、リアルの場が大事なことがわかった」など改めてリアルで体感する大切さを学んだようでした。

3日間のスタディツアーをとおして、参加学生からこのような感想をいただきました。

  • 実際にみて、企業の裏側を知ることができて楽しかったです。調べるだけでは分からないこともあるので、現地に行くのはとても良かったです。
  • 実際に働いていらっしゃるところを見学することができ、とても充実した時間を過ごすことができました。
  • コロナ禍というのもあり実際の就活のイベントがオンライン化が多い中で、企業に実際に訪問させていただける貴重な機会でした。
  • オンラインでは味わえない空気感や社内の細かいところまで知ることが出来て良かったです。

オンラインだからこそ出来ることもたくさんありますが、リアルでだからこそ体感できることがあると思います。参画企業それぞれ業種は異なりますが、「働く」なかで大切にされている部分は共通点が多くありました。現場で見て、自分の感覚で感じることの大切さをを改めて感じた3日間でした。引き続きこのようなイベントを続けていきたいと思います。スタディツアーを受け入れてくださった参画企業のみなさん、ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました!

Writer

アバター画像

ミライ企業プロジェクト事務局

ミライ企業プロジェクト(略して「ミラプロ」)とは、若者と中小企業のミライが共に広がるプラットフォームを創るプロジェクトです。

このライターの記事一覧

Top