障がい者施設 幼少から大人までシームレス支援が目標

〈株式会社TRUST Relation 〉
サービス管理責任者

山之内 理さん

前の職場は、障がいを持つ子どもたちを教育・訓練する療育施設。一人ひとりにあったプログラムを組み、子どもの成長を実感できることがやりがいでした。しかし子どもはいつか大人になります。その先はどうなるのだろう?学びたい、学ばなくてはならない。そう考えていたときに見つけたのが、TRUST Relationの、障がい者グループホーム管理者の求人でした。

一からの立ち上げに魅力

障がい者グループホームは18~65歳の方を対象に、生活や自立を支援する施設で、介護施設で実績を積み上げてきたTRUST Relationの障がい分野進出の最初の一歩でした。魅力だったのは、一からの立ち上げに携わることができること。まだスタイルが決まっていない分、理想を実現するチャンスだと感じました。

面接での第一印象は“熱く、面白い会社”。3時間の面接でこちらが話したのは15分ぐらいで、面接官である社長と本部長がずっと熱い想いを語り続けるんです。面接っぽくない。でも、最初に企業側が想いや腹の内をさらけ出してくれた方が、入社後のミスマッチは起こりにくい。そう考え、僕はすぐに入社を決めました。

社長は徹底した現場主義で、僕が自分ではどうしても対応できないことを相談すると、どんなに忙しくても現場にまで来てくれます。任せてくれるところは任せ、いざというときには相談しやすい。経営者と現場社員の距離感が近い会社です。

実現したい野望があります

いま、管理者として3つのグループホームを廻り、入居者の募集や、その方がグループホームでどう過ごすかの計画立案などの仕事をしています。障がいの程度や性格はさまざまですし、事前に得られる情報が少ないこともあり、計画を立てるのは簡単ではありません。例えば、「これは一人でできます」と聞いていたのが、実際はできないことも。一人で電車に乗ることや、お金の計算をすること―。何ができて何ができないのか、新たにわかってから計画修正することもしばしばあります。

改善に向けて、これから取り組みたいと考えているのが、入居前の検査です。以前働いていた療育施設では、得意なこと、不得意なことを最初に検査してデータ化し、プログラムをオーダーメイドで組むことを実践していました。グループホームでも、より個人の特徴に合った計画を立て、支援できるようになりたいです。

いつかTRUST Relationで、障がいを持つ子どもを対象にした施設もつくりたい。そんな野望もあります。年齢が上がって施設を出たら、グループホームに入ってもらえるようになれば、幼い頃からの蓄積情報を活かすことができ、その人が本当に必要とする支援が長期間にわたって提供できます。TRUSTグループで、幼少期から大人まで―。農業を始めたり、農業と福祉の連携を考えたりと、新たなことにどんどんチャレンジする会社なので、ここでなら実現できると期待しています。

いまは「あれもやりたい、これもやりたい」と悩むほどですが、大学で福祉を専門に学んだわけではないですし、卒業後も車のディーラーに入社しました。さらに言えば、いわゆる「ボランティア精神あふれる人」でもありません。福祉分野への就職は「ボランティア精神がないと続かないのでは?」と敬遠する人もいますが、利用者がどうすれば快適に過ごせるか、より良い方向にいけるか、をきちんと考えられる人であれば大丈夫。これが、福祉にハマった僕の結論です。

あなたにとって働くとは?

やりがいと、仕事に見合った給料の両方を得る手段

Commentミラプロメンバーから見た山之内 理さん

とても真面目で、新しいことにも臆さず挑戦できる山之内さん。障がい福祉部を0から一緒に立ち上げた相棒で、お互いに苦手な部分を補い合える仲間でもあります。おっちょこちょいでたまにテンパっている姿がかわいいです。これからも、当社の愉快な仲間達とワクワクしながら社長のムチャぶりにも応えていきましょう!

株式会社TRUST Relation
武田 和也さん

グループホームへの営業に積極的で、成果も上げているこの人は若いのにすごいなぁ、というのが最初の印象でした。自分が同じ年齢だった頃は、そんなに仕事ができたかなぁ(汗)。でもその反面、機械音痴な面もあったりと、とてもお茶目な人!これからも頑張ってください!そして、今度一緒に変顔をしましょう!!

株式会社TRUST Relation奥西 和也さん
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