こんにちは! ミラプロ学生スタッフの井上です。
皆さん待望の企画、ミライスタディツアーが9月26日(木)にDreams本社で行われました。
今回は定員が10名と少人数での開催でした。
今回のツアーは、Dreamsの会社紹介、今回お話をされる松下さん(にっきーさん)、高橋さん(こうちゃん)の自己紹介、会社見学、障がい者スタッフへのインタビューという内容で行われました。
はじめに、Dreamsの行っていることについてお話しいただきました。3ヶ月に1度、季節限定の商品のプレゼントや商品を4つ購入していただくとくじが引けたり、お客様からイラストを募集し、来年のカレンダーを作成する取り組みを行っています。採用された方には、完成したカレンダーとポップコーンのプレゼントがあるそうなのでイラストに自信がある方は是非応募してみてください!
会社見学ではポップコーンの試食や、機械を使ってのポップコーン作りを体験させていただきました。ポップコーンを作る際のマニュアルが機械の横にあるため、常に同じ品質で作ることができるようになっています。できたてのポップコーンの試食後、様々なフレーバーのポップコーンも試食させていただきました。試食させていただいたポップコーンの中で個人的に印象に残っているフレーバーはチョコバナナで、黄色と茶色でチョコバナナを彷彿とさせる色合いが、味だけでなく見た目からも楽しませてくれます。ほかにも大阪名物のパインアメとのコラボ商品も印象に残っています。
こうちゃんの、障がい者スタッフへの質問で印象に残ったことは、全員が全員働けない訳ではないということです。障がいの程度にはよるそうですが、健常者と特に変わらない働きぶり、細かなミスを繰り返す人もいれば淡々と作業をこなす人もいます。実際に私がポップコーンパパのイベントである「パパの日」でボランティア活動をしたときに、業務内容を教えてくださった方が、実は軽度の障がいの方と今回のスタディツアーで教えていただいたのですが、それまでは全くわかりませんでした。
私がにっきーさんとこうちゃんの話で印象に残ったことがあります。
にっきーさんの話からの気づきは、「お客様の目線をイメージすること」です。お客様が食べるシーンであったり、ターゲット層、季節感を考慮しており、実際にポップコーンを家に持ち帰って食べることにより、お客様と同じ目線に立つというお話を聞いたときは驚きました。ここまでこだわっているからこそ美味しいポップコーンを提供できているのだなと感じました。
こうちゃんの話からの気づきは、障がいのある人が周りから認めてもらうように努力をする必要もありますが、受け入れる側の歩み寄りもものすごく大事という話が印象に残っています。そして、発達障がいの方だと、いろいろな特性を持ち合わせているので向き合い方が一律ではなく、“こういう人なんだろう”が当てはまらないという話も印象に残っています。
最後に、今年からミラプロに来ていただく学生の方が増えてきたので、今回のDreamsさんをはじめ、いろいろなミラプロ参画企業でスタディツアーを行えればと感じました。
新しい発見や、普段では聞くことができない話など、スタディツアーでしか体験できないことがあるので、また次の機会があれば是非参加してみてください!
株式会社Dreamsの皆様、参加してくださった皆様、本当にありがとうございました!