近畿大学経営学部の授業に、株式会社ナオミの田中成美さんが登壇されました。デジタルマーケティングを生業の一つにしている田中さん。経営学部の学生のみなさんにとっては、「働く」ということ、そして「マーケティング」のリアルなお話が聴ける絶好の機会。
まずは「働く」をテーマにお話がスタート。ご自身の人生グラフをもとに、これまでのストーリーをお話くださいました。学生時代の失敗や挫折体験のお話の際には、学生も思わず「えっ?」といった驚きの表情を見せていました。その経験を通じて成長の階段を着実に上がられ、今の田中さんがあるということが非常によくわかりました。
また、現在通っていらっしゃる大学院での学びについても、マーケティングのケーススタディと共にご披露くださり、学習と実務をリンクさせながら前進されているのが本当に素晴らしいと感じました。今後のビジョンとして、「若者が希望を持てる社会」を創りたいという想いがあり、それを実現するために、デジタルマーケティングを通して中小企業を元気にしたり、大学のキャリア教育に携わり、自身の想いを伝えていきたいと力強く語ってくださいました。
最後に、学生のみなさんへ「知ること」、「関わること」をこれからどんどん積極的に行って欲しいというメッセージがありました。自身の学生時代の後悔から来るこの想いは、きっと多くの学生に届いたことだと思います。
田中さん、熱い講義をありがとうございました。