誰かの役に立ちたいという想いで進み続ける

〈株式会社ナオミ 〉
マーケティング部 マネージャー

田中 成美さん

就職活動は、勉強だけでは越えられない壁や、正解がない社会の難しさといった課題に直面し、ストレスを抱えたり鬱になったりする学生が多い。私もそこでつまずいた一人です。しかしナオミで居場所を与えてもらい、周囲に役立ちたいと行動するうちに、成果や喜び、楽しみを実感できるようになりました。大学と社会の狭間の就活で、たくさん悩んだことは私の原点です。

充填機という言葉をあえて使わないブログ

学生時代、自分の本当の感情ではなく、面接用の受け答えをして内定をもらうことに違和感がありました。なんのための面接なのか?要領の良い人たちがスムーズに進んでいく中、理想と現実のギャップに苦しみ、引きこもってしまったことがあります。そんなときに、話を聴いてくれたのが駒井会長でした。「インターンで働いてみない?」と声をかけてもらい、ナオミに出入りし始めたのが大学4回生の5月です。しかし、インターンでも最初は「自分ってこんなに何もできなかったのか」とショックを受けるばかり。それでも心折れずに続けていけたのは、誰かのために役に立ちたい、という想いでした。

既存顧客とは長期的で良好な関係を持つナオミですが、新規顧客との接点を作ることに苦労していました。飛び込みや電話営業、展示会などはいずれも時間や労力がかかるものです。ある程度の集客をWEBでできれば営業社員の負荷が減るはず、と考えてまずはネット上で検索キーワードを調べてみました。

「充填機」という検索ワードでは、ナオミのホームページは1位。ところが「ジャムを瓶詰めする機械」や「プリンを詰める機械」というキーワードで検索すると圏外でした。「充填機」という言葉はニッチで、初めて購入する人は機械の名称を知らないことも多いのではないか?それよりも「ジャム」や「プリン」など具体的な名詞と「瓶詰めする」や「カップに詰める」など、口語体でWEB検索するだろうと考え、あえて、充填機という言葉を使わずブログを書き始めたところ、徐々に問い合わせが来るようになりました。「これなら私にできる。会社に貢献できる」と確信。「新卒社員として働かせてください。そしてマーケティングの部署を新設させてください。」と会長に直接お願いをしました。

副業解禁が夢を後押し

今は市場分析、マーケティング戦略立案、広報などを担当し、お客様から問い合わせをいただけるようWEBサイトを解析し、修正・作成しています。最近では、YouTubeなど動画の編集配信も増えました。YouTubeを見たお客様が「この動画の機械がほしい」と問い合わせフォームに動画のリンクが貼られているケースもあり、反響の大きさを実感しています。

今後の課題は後輩の育成です。「その人しかできない仕事」は会社にとってリスクですから、後輩を指導しつつ、私は新たな挑戦をしていきたいと思っています。ナオミは2021年4月に副業を解禁しました。もともと、やりたいことができる風土を持つ会社でしたが、さらに、社員が自分らしく生きることや、夢を持つことを応援してくれている印象が強まっています。私以外にも副業を始めている社内のメンバーもいますが、私は2022年4月から社会人大学院に通い、大学のキャリア教育の道に進み、いずれ大学で教鞭をとりたいと考えています。

あなたにとって働くとは?

自分らしく生きること。そして、社会に本当の意味で貢献できること。

Commentミラプロメンバーから見た田中 成美さん

私が転職活動をしていたときに出会ったナルさん。面接では、私自身の性格や経験、幼少期のことまで聞き、これからの生き方や働き方について深い話をしてくれたことがとても印象的でした。今後の人生に不安しかなかった私にとってナルさんとの出会いは心強く、それからずっと「ナルさんについていきたい!」と思っています。

ミライ企業プロジェクト 事務局田村 美香さん

ナルさんは、僕たちにとって「頼れるお姉さん」的な存在です。普段は照れくさくて言えませんが、ナルさんから広報について学べていることは僕の自慢です。副業にも積極的に取り組み、僕たちに新たな働き方を示してくれているナルさん。今後も多くのことを学びながら、よりよいミライを一緒に創っていきたいです。

ミライ企業プロジェクト 学生スタッフ縣 拓海さん
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