関西大学 商学部で出前授業を行いました

こんにちは。明成孝橋美術の孝橋です。
先日10月30日に関西大学にて、佐々木さん(CH / ミライ企業プロジェクト)、三嶋さん(三嶋商事)と共に、企業紹介や働く価値観、経営において大切にしていること等を含め、関西大学 横山ゼミの学生さんに向けての授業、およびパネルディスカッション形式での対話を行いました。

CH佐々木さんからは、学生時代にやっていたコトや、その後社会人になってからのお仕事の内容など、今に至るまでのご自身のキャリアを振り返りながら大事にしているコトを、学生にお伝えいただきました。
特に印象深かったのは、
『何をするか』ではなく『誰とするか』、
『他責』ではなく『自責』
『損得』ではなく『善悪』
ご自身が今までお仕事を通じて体験・体感されてきたリアルな言葉の数々が、学生達に響いていると感じました。

三嶋商事 三嶋さんからは、ご自身が学生時代に取り組んでこられた、プロボクサーに至るまでの関西大学とお父様との意外なエピソードや、お父様から事業を引き継ぎ、事業を拡大してこられたプロセスや仲間、イソップ童話の三人のレンガ職人を例にあげながら、『不燃性』『可燃性』『自燃性』について、さらに私たちが知るジブリ作品を深堀そこから共通点を見出しながら、『自燃性に近づいていくにはどのようにすればよいか』をおもしろく、わかりやすく説明していただきました。

私、明成孝橋美術の孝橋からは、普段から商品開発で大事にしているポイント3つ
『苦情』⇒お客様やユーザーの苦しい情報(お悩み事・お困り事)を聞くコト
『着眼』⇒お悩み事・お困り事の解決事例に着眼し手本として見て参考にするコト
『三現主義』⇒現場に出向き、現物を手に取り、現実を知り、体感・体験するコト
それらの重要性について、私の好きな、乗り物づくりの神様とも言える本田宗一郎さんの取り組みやメッセージを交えながら、『好きなコト』×『得意なコト』で『世の中に喜んでいただけるコト』が出来れば最高(最幸)の人生なのではないのかなとお伝えさせていただきました。

パネルディスカッションでは、学生さんからも『困難な問題に直面した時の乗り越え方』などの質問が出て、それぞれが今まで体験・体感してきた失敗談や成功談など事例を交えながら、先生方も含め皆終始おもしろおかしく、自然体でお伝えさせていただきました。

学生さん、先生方、私たち全体が循環する授業でした。
本当にありがとうございました。

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