学生メンバーの縣です。先日、関西大学商学部の横山先生のゼミ授業で、ミライ企業プロジェクトの事務局長 佐々木さんが出前授業をされました。今回の授業は、ゼミに所属している2~4年生を対象に、2コマ連続の特別バージョンでした。1コマ目は、これまで佐々木さんが経験されてきたお仕事や、さまざまな経験をしてきた中で大切にされている価値観、ミライ企業プロジェクトの活動についてのお話でした。大切にされている価値観の中で、「非は己に有り」という言葉を紹介され、「他責」ではなく「自責」が大切であること、どんなことも全て自分次第であり、どれだけ自分にベクトルを向けて行動できるかが、これからの人生をより良くしていくために必要であることを教えていただきました。
講義を聞いていた学生のみなさんにとって、さまざまなキャリアを歩まれてきた佐々木さんのお話はとても貴重であり、これからの生活で大切なメッセージとして受け止められていたように感じました。
また、2コマ目の前半は、「わかりやすく話す10の方法」「良好な関係を築きながら話す10の方法」についてのお話でした。ポイントが穴埋め形式になっており、学生のみなさんに予想していただきながら授業が進みました。学生のみなさんのテンションが高く、ユニークな意見も飛び出し、とても盛り上がりました。2コマ目の後半には、企画立案のワークショップを行いました。2~4年生をシャッフルしたグループをつくり、3つのお題に対してグループごとにブレストを行い、それぞれ出てきたアイデアを3つ組み合わせて企画を考えました。さまざまなアイデアを組み合わせていくことで、企画立案ができることをワークショップでの体験を通して学ぶことができました。
そして最後には、ゼミ学生が主体となって行っている「魔女プロジェクト」というソーシャルビジネスの取り組みついて、ゼミ生からの発表がありました。発表を受けて、佐々木さんからのフィードバックもあり、とても中身の濃い2コマの授業となりました。私自身、他大学の授業に同行させていただき、とても貴重な経験をすることができました。 佐々木さん、横山先生、ゼミ生のみなさん、ありがとうございました。