近畿大学経営学部の1回生の授業に、三和建設株式会社の丁さんと今堀さんが登壇されました。会社の特徴や大切にしている価値観、大学時代の過ごし方や就職活動などについてお話ししていただきました。
授業の冒頭では、勝手な自分の思い込みが、視野や思考を狭めているというお話から始まり、体感ワークを通して、自分たちがいかに思い込みで物事を判断しているのかを実感することができました。体感ワークで自分の思い込みに縛られていたことを実感した学生たちは、「大学生活で色んな人と出会い、多くのことを学ぶなかで、思考や視野を広げて欲しい。」という丁さんのお話を、これからの生活で大切なメッセージとして受け止めていたように感じました。
また、『つくるひとをつくる』を会社理念に掲げている三和建設さんの会社紹介では、社内環境や採用選考など会社全体として、人を大切にされていることをお話ししていただきました。『つくるひとをつくる』ための社内環境として、社内大学「SANWA ACADEMY」のご紹介がありました。学生はあまり聞き馴染みのない「社内大学」という言葉にとても興味を持ち、非常に熱心に聞いていました。
そして、施行管理職として現場で働かれている今堀さんから、実際の業務内容について、具体的な働き方がイメージできるように、一つひとつの仕事内容を丁寧に説明していただきました。最後に、今堀さんの大学生活の過ごし方や就職活動についてもお話をしていただきました。就活をしていた当時から会社をみていく上で「周りの人やつながり」を大切にされていたそうです。これから会社を知っていく学生にとって、大切な指標になったと感じました。
丁さん、今堀さん、お忙しい中ありがとうございました。