京都文教大学 総合社会学部で出前授業を行いました

事務局サポーターの田村です。先日、京都文教大学総合社会学部の授業に、ミライ企業プロジェクトの事務局長である佐々木研さんが登壇しました。授業の前半は佐々木さんのプロフィールの紹介から始まり、これまでの仕事や大切にされている価値観、人生の軸などについてお話いただきました。様々な経歴をもっている佐々木さんですが、それらは全て「ご縁」から始まっている仕事とのこと。周りの方々から、「佐々木さんはとにかく丁寧な人」ということをよく聞きます。「出会いを大切に丁寧に紡いでいく」ということを心に、そして体現されているのだと感じました。

また、佐々木さんは仕事をする際に「何をするかではなく、誰とするか」という軸を大切にしているというお話をされました。出会いというご縁を大切にされているからこそ、この軸を学生のみなさんに届けているのだと強く感じました。前半最後には、「非は己に有り」という言葉を紹介された佐々木さん。どんなことも最終的には全て自分次第であり、どれだけ内省し己に矢印を向けることができるかが、これからの自分自身の人生をより豊かにしていくために必要なことだと教えてくださいました。

授業の後半は、ミラプロについて紹介していただきました。「中小企業のイメージは?」「全国の中小企業の割合は?」「新卒者が3年以内に離職する割合は?」などの問いかけに対し、学生みなさんに予想していただきながら授業が進みました。それぞれの割合について、高いと感じた学生もいれば低いと感じた学生もいたと思います。日本の現実を知ったことで、自分に見えている部分はほんの一部分であるということを感じた学生もいたのではないでしょうか。佐々木さんからは、涙が出るほど感動する本当に素晴らしい中小企業が存在することも紹介していただきました。

最後に、「時期が来たらなんとなく就活を始めてとりあえず内定をもらうのか?」「働く上で、生きていく上で、自分にとって本当に大切なのものは何か?」「情報を収集し、自分自身で考え、行動し、機会をものにする」といった熱いメッセージを送っていただきました。学ぶことや感じることが多く、あっという間の90分でした。

佐々木さん、学生のみなさん、本当にありがとうございました!

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