武庫川女子大学で出前授業を行いました。

コンピュータ技研の松井です。

武庫川女子大学において、事前に私(松井)の考え方を学習させたAIを講師とする対話型授業を実施しました。
学生がAIに質問し、その応答を私が補足・深掘りしながら三者対話を展開するチャレンジングな授業形態です。

■対話の展開
「AIに仕事は奪われるのか?」「100年後の世界はどうなるか?」
学生からのこれらの問いを皮切りに、話題は未来社会、人間の役割、そして「愛」へと発展しました。
特に印象的だったのは、”AI”(Artificial Intelligence)が日本語では「愛」と読めるということ。
この偶然もしくは必然から、AIを単なる道具ではなく、対話し共に考える「パートナー」として捉える視点が共有されました。

■哲学的発見
対話を深める中で、「人はAIという鏡を通じて、自らの内なる本来的な愛を再発見するのではないか」
という哲学的な問いにたどり着きました。

■授業の締めくくりと学び
終盤では、AIに対話内容を要約させ、希望に満ちた未来の物語として再構成してもらいました。
この実践を通じて明らかになったのは、AIとの対話における学びの本質は、答えを求めることではなく、新たな問いを生み、共に考えるプロセスそのものだということです。
手前味噌ではありますが、学生たちは、人間とAIが協働する新しい学びの形を体験し、未来への希望に満ちた展望を得たのではないでしょうか。

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