限りなくお客様の理想に近い家を作りたい

〈住空間創造ゆいまーるClub 〉
プランナー

星野 隼杜さん

2019年9月にアルバイトとして入社し、現在はプランナーとして顧客が求める理想の家づくりを目指す星野隼杜さん。窮屈な環境で生きていくことに抵抗感があった星野さんにとって「理想の環境だった」というゆいまーるClub。そんな環境でぶつかった壁や得られた成長についてうかがいました。

一人ひとりが個性を発揮できる場所

授業で配られた「ミライ企業図鑑」で、当社と出会ったのは大学4年のとき。木のぬくもりが感じられる家のデザインだけでなく、SDGsにもつながる事業内容にすごく共感したんです。「これからの時代は環境に配慮した会社が生き残る」というアドバイスを親や学校の先生からもらったことも惹かれた理由のひとつです。

ここで働きたいという思いが強くなったのは、事務所の見学会に参加したとき。スーツを着て、オフィスにすし詰めになって働くのが嫌だった僕にとって、みんなが好きな髪型で、好きな服を着て働いている当社はまさに理想の環境。「自分を生かせる場所」という印象を受けました。

当社で働き始めてから3年ほど経った今思うのは、一人ひとりが個性を発揮できている会社だということ。「否定するのはダメ」というルールがあるので、みんな自由に意見を言い合いますし、僕も怖がらずに意見を出すことができています。仮に間違った意見を言っても、頭ごなしに指摘されるようなことはなく、「なぜそう考えるのか?」という問いかけを通して、間違いに気づかせてくれるんです。

子どもの頃は積極的に前に出て、学級委員のようなリーダー的存在になりたがるタイプだったのですが、高校生の時、それで恥をかいて以来、臆病になってしまいました。今でも当時のことが蘇ってきて、萎縮してしまうことがあるので、成功体験を重ねていく必要性を感じています。その意味でも、否定せずに受け止めてもらえる今の環境はありがたいですね。

魅力を伝えるために、コミュニケーション力を磨きたい

現在は、主にマンションのリフォーム工事を担当しています。印象に残っているのが、1年ほど前、打ち合わせから現場管理まで担当した仕事です。そのお客様は素材に強いこだわりを持つ方。現場監督や大工さん、石材屋さんなど、専門家の経験や知恵を結集し、石を使った家具などをご提供したところ、とても喜んでいただけたことに大きな達成感を感じました。

一方で、手痛い失敗もありました。「人に手伝ってもらうことはプライドが許さない」という性格が災いし、小さなミスが大事に発展し、他のメンバーの助けを借りる状況に。すぐに人に頼るのはよくないけれど、自分ひとりでやろうとすると会社やまわりに負担をかけてしまうことを痛感しました。その反省から、今ではわからないことがあればすぐに人に聞き、いいと思ったやり方は盗むようにしています。おかげで仕事の進行ペースも早くなりましたし、お客様への提案の幅も広がり、満足度も高まりました。

お客様の理想に限りなく近い家を作ることがずっと変わらない目標です。「私はこの人の夢を実現させなければならない」 。理想を語るお客様の楽しそうな顔を見た時、自分の使命としてそう思ったのです。

当社の軸となる環境循環型の住宅はまだ認知度が低く、魅力があまり理解されていない状況なので、興味を持っていただけるような伝え方ができるように、コミュニケーション力を磨きたいと思っています。

あなたにとって働くとは?

自分に自信を持ち、お客様の夢を叶えるために、全力を尽くすこと。

Commentミラプロメンバーから見た星野 隼杜さん

「ミライT」で初めてお話させてもらったときから、とても話しやすく気さくな方だという印象は変わっていません。星野さんとお話するたびに、お客様や会社の同僚など、まわりの人をとても大事にされていることが伝わってきます。これからもいろいろとお世話になる機会が多くなると思いますがよろしくお願いします!

株式会社スニップ大田 雅也さん

物腰はやわらかいけれど、人の心や考えを見抜くのが上手な星野さん。私のこともいろいろ見抜かれていそうで怖いですね(笑)。自分なりの考えを持たれていて、悩みに対しては的確なアドバイスを送ってくれます。分科会の活動でご一緒してまだ半年ほどですが、信頼できる仲間です。一緒に頑張っていきましょう!

三嶋商事株式会社
山下 祐希さん
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